行ったという、テレビが放送されました。
そのまとめと感想。
わたしの別ブログで書いた記事のほぼ転載ですが、
→この記事ではコメントをたくさんいただき色々参考になりました♪

●検証!アレクサンドロス大王の最期
原題:WHO KILLED ALEXANDER THE GREAT
制作:GRANADA(イギリス・2003年)
ナレーター:渡辺徹 (この方の声だったんだ・・驚)
毒殺か?熱病か?
敏腕刑事!が斬る。アレクサンドロス大王の死の謎。
マラリア、ナイル熱の症状と照らし合わせてどうか。
色々検証していました。
まとめる前に一つ!アレクサンドロスの再現ドラマとして細身の俳優さんが
使われていましたが、かなり気になります!誰ーーー!!?
とても合っていました。ヘファイスティオンも映画アレキサンダーの印象とは
また違った、他の大王の本を読んだ中で感じたヘファ像に近い感じになっていました。
(映画のも今回のも甲乙つけがたい!)
ではまとめ・・・
★毒殺説
・アンティパトロスが息子のカッサンドロスに毒を
渡し、実際に盛ったのは弟のイオラス。
継続して毒を盛り続け、最後には大王は死に至った。
・アリストテレスの企み。
甥のカリステネスを殺され、恨みを抱いていたと
されたが具体的な方法は特に提示されていなかった。
★高熱説
・マラリア。諸症状が違う。
マラリアは熱が高くなったり低くなったりするが、
大王はずっと高熱が続いた。黒い排泄物が出るら
しいが、大王にはその現象はなかった。
・ナイル熱。症状が似ている。
★薬が真犯人説
8ヶ月前にヘファイスティオンが倒れ、彼は精神的に
辛い状態がしばしばあり、薬の服用が増えた。
今までの過酷な戦い、不摂生がたたり、身体に既に
異常がきたされ、その病状を和らげるために医師が
処方した。アレクサンドロスは出来るだけ早い回復
を強く望み、医師はつい薬の量を増やしてしまった。
※バイケイソウ/ユリ科の植物
★映画では・・
映画のアレキサンダーでは、毒殺説がとられている。
祝宴の席でのワインに含まれていて、それを一気に
飲み干してすぐに大王は苦しみだす。
その場に居たほとんどのものがその暗殺計画に加担し
ており、その動機は、野心あり、これからも続くで
あろう、遠征など、正直大王にはついていけないよ、
もう居なくなってもらうしかないよ、という疲れアリ。
さまざまな動機が絡み合っているように見えた。
この終わり方は、とても真実味があり、人間の弱い部分
がとても近く感じられ、心をうたれた。
ただ、とっても寂しかった。
一つの救いが、大王のベッドの後方にあったかつての
親友ヘファイスティオンの像。だったかもしれない。
でも、寂しい、という感情の他にも大王の死のシーンは
さまざまな感情がなだれこんできた。
ここから、アレクサンドロスについて、色々知りたい
と思い始めたんだろうなあ・・と感傷。・゚・(ノД`)
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まとまってるようなそうでないような、、、
まあ、私の大王熱はまだ下がっていないことを発見で
きたのでとてもよかったです♪
そういや一番びっくりしたのは、毒の回り具合の実験で、
もちろん人体を使うわけにはいかないけれども寝台に横たわる、
模型・・凄すぎます!!!内臓が全部入っているということ・・
だよなあ・・・
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