2005年07月21日

獅子王アレクサンドロス 講談社文庫

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獅子王アレクサンドロス 講談社文庫
阿刀田 高 (著)

600ページとボリュームはありますが字は大きいですし、なんといっても文庫だから軽い!



---感想(2005/7/21)---
読みやすさ・・★★★★

哲学者アリストテレスとアレクサンドロスの邂逅(出会い)から物語は始まります。
二人の邂逅が具現化されたものを、ヘファイスティオンは目にする。

この偉大な出会いのシーンはとても視覚的描写が顕著で、
文字を読むとパァっと、映像が頭に広がる感じを受けました。

全体的に映画的。(映像が浮かびやすい)
スリリングでドラマチックに描かれた作品でした。
ヘファイスティオンの印象がかなり違うこの作品。
必要悪、とでもいうのか、汚い仕事はアレキサンダーに指示されずとも、
彼の為であれば率先して実行する。
(もしそれが大王にばれると激しく叱責されそうなことであっても)

作者の意図が時々多めに介入してくるのが気になるといえば気になります。
これは同意できないなあ、と反発したくなることもあったけど、
読んでいて刺激的だったので良かったと思います。

※他、「自暴自棄か挑戦か!?」記事に涙が出そうになったシーンについて書いています。

(以上感想は2005/7/21に書きました/最初の記事掲載2005-06-01 03:06:07)

●同じ阿刀田 高氏著でずっと気になってた作品の入門書みたいなのがあったので、
マーケットプレイスで購入。や、安!下の方は1円で買いましたよ。
ホメロスを楽しむために
ギリシア神話を知っていますか
posted by アウラ at 09:06 | TrackBack(0) | 小説[読了→感想アリ]



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